採用情報:公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)

職種紹介

フットボール事業

競技運営とアカデミー育成を通して、今と未来のJリーグの運営を支える

フットボール事業では、魅力あるサッカーという“作品”を届けるため、シーズンに行われる全試合の競技運営と、未来に向けたアカデミー世代の育成に取り組んでいます。競技運営部門はいくつかのユニットで編成され、試合日程作成、選手登録、試合運営、国際試合対応、審判、表彰制度といった多岐にわたる業務を分担しています。 例えば、クラブ主管試合を担当するユニットは、J1~J3のカテゴリーごとに毎週10試合の運営を担当し、天候影響や現場状況により運用調整するなど、試合に関して様々な対応をします。 審判ユニットでは審判のレベル向上やプロ審判化を目指し、JFAとも連携し活動を行っています。育成部門ではJリーグアカデミーの3つの方針(①所属クラブで活躍する選手の育成、②世界で活躍する選手の育成、③所属クラブを応援する方々の育成)のもと各クラブで実施される選手育成活動の支援を行っています。特に注力している取り組みは試合環境の整備、優秀な指導者の養成、再現性をもたせる育成システムの整備となります。

競技運営・吉川のインタビュー→
アカデミー育成・深野のインタビュー→

クラブサポート

各クラブの運営を、集客とブランディングの観点でサポートする

クラブサポート部門は、各クラブの集客やメディア露出を通したブランディング向上を中心に、クラブ運営をあらゆる形で支援しています。クラブ毎にサポート担当がアサインされ、それぞれのクラブ側の担当者と密にやり取りを行いながら活動を行っています。リーグはクラブ経営の管理・監督者として見られることもあり、一定の距離を保って活動を行う時期もありましたが、現在はクラブとリーグが一体となって取り組みを進めています。リーグにクラブサポート機能ができたことで、特に全国各地のローカル局において、クラブのメディア露出が大幅に増加しています。地域におけるJクラブのプレゼンスがあがることで、スタジアムへの集客増につながる事例が出てきています。

クラブサポート・中島のインタビュー→

マーケティング

Jリーグへの興味関心を高め、スタジアム入場者数を増やす

マーケティング部門では、より多くの方にスタジアムに試合観戦に来ていただけるように、顧客をいくつかのセグメントに分けて、それぞれに合わせた施策を実行しています。シーズン開幕、ゴールデンウィーク、夏休みといったシーズンの節目には、各クラブと連携して大規模なキャンペーンを実施し、サポーターをはじめとした多くの方にスタジアムに観戦に来ていただけるように働きかけます。またテレビでの露出やデジタル広告、Jリーグ公式SNSアカウントを通じた発信を行い、様々な世代の方にJリーグに興味を持っていただく取り組みも行っています。さらに、各クラブと連携して様々なグッズを制作し、スタジアムやオンラインストアで販売しています。外部の企業やキャラクター、コンテンツとのコラボレーションを積極的に行い、イベント企画やグッズ開発を通して、新たな顧客層の開拓にも取り組んでいます。

マーケティング・岩坂のインタビュー→
プロモーション・高田のインタビュー→
商品化事業・佐藤のインタビュー→

マルチメディア事業

試合の放映や様々なデジタルアセットを駆使して、Jリーグの魅力をファン・サポーターに届ける

マルチメディア事業では、Jリーグの放映権の販売・管理、およびデジタルアセット(映像・静止画・スタッツデータ等)の制作・販売・管理を行っています。放映権収入は、Jリーグの収益の最も大きな柱となります。国内外の放映事業者との契約は多岐に渡りますが、一つひとつ丁寧に交渉を重ねながらディールをまとめていきます。また、Jリーグが制作した公式映像は、自ら著作権を有することでファン・サポーターの満足度向上や国内外での新規ファンの獲得にむけて、中継のみならず、ニュースやSNS等で広く利用されています。試合中に見せる、選手の一瞬の表情も静止画(写真)として記録しています。ゲームなどの商品化や報道等において利用されている顔写真や試合中の写真も、Jリーグが撮影し管理しています。さらに、現代のサッカーにおいてスタッツデータは不可欠な要素となっております。国内外の技術を用いて試合のスタッツデータを取得することで、サッカーの競技力向上を支援するだけなく、試合の様々な楽しみ方をファン・サポーターに届けています。

マルチメディア・山下のインタビュー→

パートナー事業

Jリーグとパートナー企業との連携によって、新しい価値を世の中に打ち出す

パートナー事業は、オフィシャルパートナー企業との連携を通じて、双方の価値向上を図ることを目的としています。具体的には、Jリーグのロゴや試合映像などのプロパティを活かした広報や販売促進、パートナー企業のニーズに合わせたオリジナリティのある協賛プログラムの企画や実行支援、パートナー企業の顧客や従業員を対象にしたイベント招待といったホスピタリティ提供などを行っています。また、従来型のスポンサーシップとは異なる協業関係の構築にも力を入れており、社会貢献活動や新規事業など、パートナー企業と共通の目標を掲げ、共に達成を目指すことで、より大きな価値を生み出していくことにも挑戦しています。 さらに、新規パートナーの開拓や、Jリーグの海外における認知度向上と国際交流及び親善への貢献にも積極的に取り組んでいます。

パートナー事業・藤原のインタビュー→

サステナビリティ・事業管理

Jリーグを通じた社会課題の解決/事業を支える管理部門

サステナビリティ:Jリーグの理念である「地域密着」のもと、クラブのPRを主目的に実施されてきたホームタウン活動が、より地域社会と連携し、社会課題を解決するための「シャレン!」(社会連携活動)に進化しました。23年度は全クラブ合計で約3万回の活動実績があります。 また、気候変動がサッカー界にもたらす影響を踏まえ、試合開催における環境負荷軽減や、気候変動に関する啓発アクションを実施しています。

クラブライセンス事務局:クラブライセンス制度の運営を通じて、クラブの財務健全化、組織体制の強化、スタジアムの安全性向上などを促進しています。

総務企画:決裁権限の整理、理事会や実行委員会などの会議運営、チェアマン秘書業務など、法人運営の基盤となる業務を担当しています。

広報:メディアや記者会見の対応、プレスリリース作成、コーポレートサイト運用など、社外広報業務を担当しています。

財務経理:公益社団法人としての会計処理、収支管理、予算管理などを担当し、透明性の高い財務運営を行っています。

法務・コンプライアンス:契約書や権利関係の管理、コンプライアンス案件への対応、クラブへの指導など、Jリーグの健全な運営を支えています。

人事:人事制度の企画・運用、ペイロール、労務対応、組織・人材開発、採用などを担当しています。また、クラブの人事サポートも行っています。

クラブライセンス事務局・大城のインタビュー→