INTERVIEW 03
全てのクラブが地域で輝けるように、あらゆる角度からサポートを行う
クラブサポート
中島 亜里紗
Chapter 01
小さい頃からスポーツをするのも観るのも大好きで、漠然とスポーツに関わる仕事がしたいという想いがありました。サッカーに限らず「する」「観る」「支える」といったスポーツの楽しみ方を地で行くJリーグに魅力を感じていましたし、私の故郷にもJクラブがありますが、地域に根ざしたスポーツクラブを核としたスポーツ文化の振興や地域振興に貢献したいという想いから、Jリーグを選びました。現在はクラブサポート部に所属しており、Jリーグの成長戦略「トップ層がナショナルコンテンツとして輝く」「60クラブがそれぞれの地域で輝く」のうち後者の実現のために、サッカー応援番組を中心として露出を増やし、視聴者に関心を持っていただくことで、スタジアムに足を運んでくださる方を増やそうといったローカル施策を推進しています。サッカーに興味を持っていただくための接点づくりから、クラブの課題解決全般まで、クラブに寄り添いながらありとあらゆる角度からクラブサポートを行っています。
Chapter 02
他業務を担当していた時は、Jリーグの立場として中立な立ち位置で特定のクラブを応援するということがありませんでしたが、現在はクラブサポート部で特定のクラブや地域を担当して業務を行っています。あくまでクラブをサポートする役割ですが、心はクラブの一員となって、クラブと一緒に様々な施策を考えたり課題解決を行ったりしています。成果が出たときやチームが勝った時などにクラブスタッフと喜びを分かち合える瞬間は、Jリーグの中でもクラブサポート担当としての特権かなと思っています。
Chapter 03
さまざまなプロジェクトに関わり、クラブだけでなく社外の様々なステークホルダーの皆さまと一緒に仕事をすることで人脈を形成することができるのは一つの魅力だと思っています。また、Jリーグやサッカーというキーワードで、日本全国の地域との関わりから国境を越えたボーダーレスな海外との折衝まで、幅広く活躍ができることは、自身の可能性を広げる意味でも、Jリーグで働く魅力だと思います。