採用情報:公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)

INTERVIEW 07

サッカー界に関わることで、かけがえのない貴重な経験を得た

マルチメディア
山下 航平

Chapter 01

幼いころから好きなサッカーに関わる仕事がしたかった

幼い頃からサッカーをしており、休日にスタジアムや家でJリーグを観るのがずっと好きでした。大学卒業後は全く別の業界に就職しましたが、自分が好きなJリーグ・日本サッカーのためにいつか働きたい、自分のスキルを活かしたいと思っていた際に、ちょうどご縁がありJリーグに入社しました。私の所属するマルチメディア事業本部では、「放映権の管理」、「公式映像(DAZNで配信されている試合映像)の制作・配信」、「デジタルアセット(映像・データ・静止画)の管理運用」の大きく3つの事業があります。その中で、私はJ STATSと呼ばれている公式データと、試合映像の管理運用を行っています。

Chapter 02

データと映像でJリーグに関わるすべての人を支える

J STATSは公式映像やWEBサイト、SNSで使われているだけでなく、試合に勝つためやパフォーマンス向上といったJクラブ強化のため、様々な分析用途で活用されています。ファンの皆さまに楽しんでもらうための施策の実施や、Jクラブの強化担当やアナリストの方々がより利用しやすい環境整備を行っています。試合映像の管理については、1993年の開幕節から現在まで2万以上の試合を対象としており、メディアの皆様にとってより使いやすい環境を目指して、国内外の最新のテクノロジーを活用しながら運用しています。2020年の年末には、中村憲剛さんの引退セレモニーに、映像制作・配信の業務で関わる機会がありました。私はコロナ禍の2020年夏に入社したため、それまでスタジアムに行くことができず、初めての現場でした。またずっと憧れていた選手の引退セレモニーに関わることができたので、とても印象に残っています。2023-24シーズンのACL(AFCチャンピオンズリーグ)で、横浜F・マリノスのサポートに入り、クラブとともにグループステージから決勝まで一緒に戦うことができました。Jリーグでは、ACLに出場するクラブに対して運営・広報・分析まわりのサポートを行っており、こういった貴重な経験をすることもできます。

Chapter 03

自分の仕事が日本サッカーの発展につながるという魅力

Jリーグの組織図を見ていただければわかるとおり、多種多様な業務があり、それだけ様々なキャリアパスがあります。専門性が高い仕事が多いかもしれませんが、周りに経験豊富な方がたくさんいるので、様々なことを吸収できる環境だと思います。またステークホルダーが多いのも特徴で、Jクラブ、日本サッカー協会、パートナー企業様、さらに案件によってはAFC、FIFA、海外のリーグ団体と関わることもあり、それだけ多くのことを経験し学ぶことができます。さらに何といっても、自身の業務がJリーグや日本サッカーの発展に直接繋がることはとても魅力的だと感じています。