採用情報:公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)

INTERVIEW 01

アスリートが輝く舞台を、根本から支え続ける

競技運営
吉川 光敏

Chapter 01

多くの人を熱狂させるアスリートの持つ力に感銘を受け、Jリーグへ

前職は弁護士として法律事務所に勤務していましたが、スポーツに関わる仕事をしたいという想いは学生の頃から持っていました。その理由は、ロンドン五輪のメダリストパレードに参加した際、銀座に50万人もの人が集まった光景を見て、アスリートの持つ力に感銘を受けたからです。最初はエージェントとしてアスリートを直接的に支える仕事に興味がありましたが、Jリーグの職員採用の公募があり、Jリーグを調べるうちにアスリートが活躍できる環境を整える仕事をすることへの関心が高まり、応募に至りました。

Chapter 02

審判員の養成や日程の調整など、興行の根幹を担う

競技運営部の中で選手登録や契約管理、審判領域、日程検討を担当しています。審判領域では公益財団法人日本サッカー協会(JFA)とも連携し、審判員の環境改善やステータス向上のための改革に取り組んでいます。プロ審判をどのように増やしていくか、若手の審判をどのように養成していくかといったことを検討しています。日程検討に関しては、年間の試合スケジュールや大会方式を関係各所と連携しながら決めていくことがメインになります。興行の根幹にかかわるところでもあり、非常にやりがいを感じています。

Chapter 03

再びスタジアムに響いたサポーターの歓声は、今でも鮮明に覚えている

新型コロナウイルスの影響で中断したタイミングでJリーグに入社しました。そんな中で様々なイレギュラー対応があり、職員みんなで乗り越えたことが印象に残っています。最初は無観客試合からの再開でしたが、徐々に入場制限を緩和し、ファン・サポーターの声をスタジアムで再び聞いたときの感動は、今でも鮮明に覚えています。Jリーグは、手をあげれば多くのチャレンジが認められ、成長を感じられる環境です。また一つの部署で仕事が完結するということは少なく、様々な部署やクラブ、ステークホルダーとの調整を経て、一つの施策が実現することが多いです。ここは難しさもありつつ、やりがいがあると思っています。さらにメディアへの露出も多いため、自分の手がけた案件が世の中に発信され、その反響を直接的に知ることができるのも魅力の一つだと思います。