採用情報:公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)

INTERVIEW 09

Jリーグ入会を目指すクラブを通して、スポーツが持つ力を肌で感じる

クラブライセンス事務局
大城 亨太

Chapter 01

「Jクラブのある社会」を目指して、シンクタンクからJリーグへ

前職はシンクタンクの研究員として、政策や制度設計に関する調査・研究に従事しておりました。様々な社会課題が存在する中で、解決の方向性や優先順位の検討において、自分が推進したい「社会のあるべき姿」のようなテーマについて考える機会が多くありました。私はコアなサポーターというわけではないのですが、元々Jリーグが好きだったということもあり、「Jクラブのある社会」や「スタジアムを核とした街づくり」というテーマであれば、迷うことなく推進できると思い、Jリーグで働きたいと考えました。

Chapter 02

クラブライセンス制度を通じて、Jクラブの経営を支える

Jクラブは、リーグ戦の参加資格である「クラブライセンス」の交付を毎年受ける必要があるのですが(競技、施設、人事体制・組織運営、法務、財務の5つの領域で審査)、その制度運用を担当しています。具体的には、クラブの経営状況(組織や財務の状況)の確認や改善に向けたアドバイスを行ったり、スタジアムやトレーニング施設の整備を推進したりする業務を行っています。また中長期的な取り組みとして、東京の中心部に新しいフットボールスタジアムを整備するための種まきの活動も行っています。Jリーグ入会を目指すクラブへの対応も業務の一つなのですが、経営規模が小さく財務的に苦しかったクラブが、地域の多くの人たちの支えの中で少しずつ成長し、目の前の試合に勝利してJリーグ入会を決め、多くのお客様が立ち上がって大喜びしている姿を見たときには、スポーツの持つ力を肌で感じてとても感動したことを覚えています。

Chapter 03

多様なチャレンジと柔軟な働き方ができるのが魅力

リーグ戦の運営だけを行っているわけではなく、付随するビジネスや関連する活動を幅広く行っていますので、様々な分野の業務に携わることができる可能性があることは魅力の一つだと思います。誕生してまだ30年のビジネスで、これからも非連続の成長を続けていく必要がありますので、新たなことにチャレンジしていく意識が高い方にはやりがいのある環境だと思います。また、私は子どもが3人いるのですが、テレワークやフレックスといった制度が充実していて、柔軟な働き方が可能である点もアピールしておきたいです。